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『地球儀』
「第29回日本文具大賞2020」
デザイン部門優秀賞受賞

その年の「機能面」「デザイン面」それぞれにおいて優れた文具に贈られるアワード 、「第29回日本文具大賞2020」のデザイン部門にてPLOTTERの『地球儀』が優秀賞を受賞しました。
https://www.isot.jp/ja-jp/award/winning-products.html

「眺めて、触れて、書ける」という、ある意味これまでの概念を覆した地球儀。台座さえも取っ払ってしまった背景には、地球儀をもっと自由にしてあげたい、という思いがあったからです。おおよそ、地球儀というのは、地軸の傾きに沿って回転軸が刺さっており、上下の位置も台座をもって固定されているのが常ですが、それをすべてフリーにしてしまった・・・

だから、この地球儀は真北の北極からも、真南の南極からも自由に眺められるのです。さらに、PLOTTERの「プロジェクトマネージャー」リフィルと同じ紙を用いて貼り込んでいるため、その繊細な起伏の感触を直接手で味わいながら、白地図の地球儀化によって地球の球体を実感しながら書き込むこともできる。ちなみに、カラーラインアップの内のグレーも鉛筆で塗りつぶすと、その光沢が美しかったりもします。

地球儀には、ほぼ地軸の傾きになるように重りが内蔵されているので、勝手に転がっていかず所定の場所で起き上がりこぼしのように揺らぎながら佇んでくれる、というのも一工夫加えた点。

使い方も自由。行きたい国やこれまでの旅の思い出を色鉛筆で塗るのも良し。メジャーをあてて将来訪れたい場所との距離感を感じたり、ピンポン玉を横に置けば月と地球のサイズ感を手元で感じられる。PLOTTERが創るステーショナリーやあらゆる道具にも通じる、「究極にシンプルで、それは時に創造的で、新しい閃きの源にもなる」プロダクトコンセプトはそのままに、地球儀というツールの新たな可能性を発掘してみました。

ぜひ、この一風変わった『地球儀』でPLOTTERの世界観を味わってみてはいかがでしょうか。

尚、第29回日本文具大賞2020グランプリは、9月2日に東京ビッグサイトで開催される表彰式で発表となります。また、国際文具・紙製品展(ISOT)会場特設コーナーで、受賞作品をご覧いただけます。
https://www.isot.jp/ja-jp/award/winning-products.html