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Feature

PLOTTER magazineをつづけること

PLOTTERの役割ってなんだろう・・・

といった自問自答を時折繰り返すことがある。

クリエイティブツールを作り、そのアイテムと体験を届ける使命は1㎜もブレずにブランド発足から5年が経った。さまざまな挑戦をしてきた中で、自然淘汰!?されていったものも正直あるが、そこはブランドというものが生き物であり、このスピード感ある世の中において時代時代、瞬間瞬間に適正化すべくアイテムや体験の形を変えていくのも自然なことと受け取っている。なにより、クリエイティブな活動には常に変化が求められるから。PLOTTERはまさにそこに切り込んだブランドだ。

一方で、革は革、紙は紙、という不変の素材もある中で、ひときわPLOTTERらしさを纏った紙媒体がこれもまた不変のまま続いている。それが“PLOTTER magazine”

本来書かれるべき紙リフィルの中に、ほっと箸休めとなるような読み物もあっていいのではないか?書くことも読むことも、まさにクリエイティブワークだ!という発想から生まれたこの数ページの読み物リフィルは、毎年の月間リフィルの巻末にひっそりと佇む。さまざまなジャンルのプロフェッショナル(イコールPLOTTER像)の生い立ちや今の生き方、山あり谷ありの活動の一部を紹介させていただくことで、きっと私たちも少なからずポジティブな影響を受けるのでは、と。

幸いなことに毎年魅力あるペルソナたちに恵まれ、PLOTTERとしてたくさんの刺激をもらえる取材を経て仕上がったPLOTTER magazine。僭越ながらサイズごとに異なるペルソナを選ばさせていただき、読む人との偶然の出会いを思い浮かべるたびに編集作業に力が入る。

2023年も幕を開けた。日々の日付リフィルへのメモの傍ら、ちょっとマガジンのページを開いてみてほしい。今年のmagazineに載った4名のPLOTTERsもきっと皆さんをまた新たな世界観に導いてくれることであろう。

そして、早くも来年へ向けてどんなプロフェッショナル達と出逢えるだろうか。今から楽しみでならない。